KCN制度について 【校内知的財産権制度in NAGANO】
長野県ロボットコンテスト実行委員会

概要
・本制度は長野県の中学校ロボットコンテストに向けてロボット製作を行う学校およびチームに対して適用される
・各チームオリジナルの機構や製作上の発明、工夫に対して特許権または実用新案権が申請ができる。認可されると申請チームの権利となる
・各チームのオリジナルデザインに対して意匠権が申請できる。認可されると申請チームの権利となる
・権利の申請〆切は各大会の2週間前とする。以後は適用されない。
 以上を「校内知的所有権制度 in NAGANO」略称「KCN制度」と呼び、各権利を有するチームは試合時または審査時に有利となる。

試合への特典
・認可された知的所有権は各1件につき特許2ポイント。実用新案1ポイント、意匠1ポイントが与えられる。
・1ポイントにつき1球の試合球を試合開始時にハンディとして相手コートに置くことができる。最大3ポイント=3球までハンディを得ることができる。双方のチームがポイントを持っている場合は相殺され、ポイントの多い分がハンディとなる
例:Aチームが3ポイント。Bチームが2ポイント取得の場合、
   3−2=1 Aチームが1ポイント=1球をBチームコートに置くことができる
・各知的所有権について使用願いが他チームより1件以上提出された場合、優れたアイデアであるとしてポイントが2倍に計算される。
例:Cチームが1件実用新案を持っている。Dチームより使用願い。
   →Cチーム2ポイント
・ポイントとなる知的所有権は校内大会の場合は校内での認可。県大会の場合はKCNデータベース上での認可が有効となる。

審査への特典
・特許、実用新案についてはロボット大賞等の各賞審査時に有利となる。ただし出願された特許および実用新案が一定程度実現、使用されているか考慮される。
・優れていると認められる特許および実用新案については別途賞が出される。これは実現の有無を問わず、認可されたものから選考される。
・意匠についてはデザイン賞の審査時に有利となる。ただし出願された意匠が一定程度実現されているかが考慮される
・優れていると認められる意匠権については別途賞が出される。これは実現の有無を問わず、認可された物から選考される。
・ポイントとなる知的所有権は校内大会の場合は校内での認可県大会の場合はKCNデータベース上での認可が有効となる

特許・実用新案について
・認められる範囲は独自の機構の開発や、より高性能、高機能にする工夫、製作上の工夫である。
・認められる条件は配付した資料や視聴したVTRなどを参考に工夫改良を加えたり、その学校になかったオリジナルのアイデアであった場合とする
特許は今までにない大きな工夫、発明と言えるものに対して認可される。実用新案は細かな改良や工夫に対して認可される。
 例:注射器でアームを動かす、ファンでボールを吸い付ける→特許
   リモコンの取っ手を持ちやすく改良 →実用新案
・上記権利は出願順とし、権利は発明者の所属チームに対して与えられる。

意匠について
・認められる範囲は本体に関わる形状、デザインとする。
・認められる条件は配付した資料や視聴したVTRなどを参考に工夫改良を加えたり、その学校になかったオリジナルのデザインを作った場合とする
・テレビのキャラクターなど既にデザインとして存在するものは認められない
・上記権利は出願順とし、権利は考案者の所属チームに対して与えられる。

認可された権利の使用について
・他チームの知的所有権を使用したい場合は、必要事項を記入した使用願いを提出する。提出した場合はその権利を使用可能となる。使用願いが出された権利を持っているチームはより優れた知的所有権を生み出せたとして各賞の審査時に考慮される。
・使用願い無く無断で使ったと認められる場合は、1件につきマイナスポイントとして試合時に特許−2ポイント。実用新案−1ポイント、意匠−1ポイントが減点され相手からポイント分のボールを受け取らねばならない。最大3ポイントまで適用。
・県大会についてはKCNデータベース上で使用願いをネット申請する。
・使用願いについては各大会の1週間前を〆切とする。以後の使用は無断使用と見なされる。

KCNデータベースについて
・各校から認可された特許、実用新案および意匠についてKCNデータベースに登録することができる。図はデジカメやスキャナでデジタル化し登録する。
・登録された知的所有権はインターネット上から自由に閲覧、検索ができる。
・同じ内容の出願が2校以上から出された場合、校内での出願日時が早いチームを権利者とする。
・KCN上での認可は「校内特許庁in NAGANO(KPN)」がネットワーク上で行う
・KCNの登録期限は県大会2週間前とする。以後はデータベース受付をしない。

各権利の適用される範囲
・校内で認可されたものは校内大会にて有効となる。県大会ではKCNデータベースに登録され、かつ審査を受け認可を受けた権利が有効となる。
・権利の有効期限はその年度の県大会終了時とする。

KPNについて
・KPN=校内特許庁in NAGANO
・その年度のロボットコンテスト参加校の先生方で構成される。各校から申請された知的所有権を審査し、認定をする。特に学校間の重複を審査する。
・審査はKPNのメーリングリスト上で行われる。


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